音楽 CLASSIC
  • モーツァルトの弦楽四重奏曲は全部で23作品あり、作曲された時期や背景によって次のように大きく分けられている。第1番 1770年作曲 第2番〜第7番(ミラノ四重奏曲) 1772〜73年作曲 第8番〜第13番(ウィーン四重奏曲) 1773年作曲 第14番〜第19番(ハイドン四重奏曲) 1782〜83年作曲 第20番「ホフマイスター」 1786年作曲 第21番〜第...

    [続きを読む](2020.01.06)
  • ブラームスの交響曲第2番は1877年に作曲され、同年12月30日に初演された。指揮者はハンス・リヒター、オーケストラはウィーン・フィルである。初演は大成功を収めた。以来、その人気の高さは変わっていない。ブラームスの交響曲は4作品あり、いずれも傑作だが、第2番が好きだという人は非常に多い。完成までに20年以上かかった交響曲第1番とは対照的に、第2番の作曲は順調...

    [続きを読む](2019.12.03)
  • エフゲニー・ムラヴィンスキーは1938年から1988年まで50年間、ソ連最高のオーケストラ、レニングラード・フィルの常任指揮者を務めていた。国を代表する一流のオーケストラに一人の指揮者がここまで長く君臨した例はまれである。2003年に制作されたドキュメンタリーによると、楽団内には厳しい規律があり、団員が5分でも遅刻すると2週間の停職処分を受けたという。

    [続きを読む](2019.11.01)
  • 幻想交響曲を作曲した後、オペラ作曲家としての成功を夢見た30代半ばのエクトル・ベルリオーズは、1838年にオペラ『ベンヴェヌート・チェッリーニ』を完成させた。16世紀のローマに実在した伝説的な彫金師のロマンス、大胆不敵な行状、窮地からの大逆転を描いた話である。しかしこのオペラは初演後まもなく打ち切りとなり、惨憺たる失敗に終わった。それでもベルリオーズは精魂込...

    [続きを読む](2019.10.17)
  • 「ハフナー」は活力と躍動感にあふれた傑作である。明るい雰囲気が支配的で、陰翳もあるが暗さや切なさのなかに沈むことは全くない。音楽は輝きながら、迷いなく、勢いよく前進する。もともとは祝典のために書かれたという事情も大いに影響しているのだろう。作曲の経緯はやや入り組んでいる。モーツァルトはまず1776年にザルツブルクのハフナー家の結婚式のためにセレナードを作曲し...

    [続きを読む](2019.09.26)

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