「道重さゆみ」と一致するもの

  •  話は変わるが、2014年11月にグループを卒業し、芸能活動を休んでいた元リーダーの道重さゆみが「再生」を宣言したのは2016年11月のこと。それから4ヶ月後の今年3月、ラジオ番組に出演して本格的に再始動し、丸の内COTTON CLUBで「SAYUMINGLANDOLL〜再生〜」を開催した。SEでホルストの『惑星』が流れた後、「『コンサート』でも『ミュージカ...

    [続きを読む](2017.07.29)
  •  モーニング娘。のコンサートに行くときは、毎回新鮮な気持ちで会場へ向かう。何度も観ていれば徐々にルーティンワーク化しそうなものだが、一向にそうならない。常にアップデートされる期待とそれに伴う不安が、決まって私の心を占める。1ヶ月前に観たばかりでも、次のコンサートではどんな風に変わるのか、全く読めない。そして終演後は、「来てよかった。また必ず来よう」という気持...

    [続きを読む](2014.12.13)
  •  2014年からモーニング娘。は「モーニング娘。'14」と改名し、「ミュージックステーション」をはじめとする音楽番組や朝の情報番組のほか、CMにも出演するようになり、メディアに登場する機会が驚くほど増えた。コンサート会場でも女性の観客が多くなり、新たなファン層が加わったことをうかがわせる。これは劇的な変化といっていいだろう。 そもそも17年間続けていなければ...

    [続きを読む](2014.05.24)
  •  2013年の夏以降、モーニング娘。は「ミュージックステーション」への出演を皮切りに、「わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団」で11年半ぶりとなるシングル3作連続1位を達成したり、ソチ冬季五輪の日本代表選手を応援する「ニッポン!コールプロジェクト」のアンバサダーに就任したり、ヴァラエティー番組や朝の情報番組に出演したりと、話題をふりまいている。時折オー...

    [続きを読む](2013.12.14)
  •  モーニング娘。は単純にグループとして魅力があり、鉱脈のように「人財」で潤っている。メンバーの卒業や加入で体制が変わっても、バランスが崩れることはない。そのバランスも、いかにも整然とした感じではなく、ちょっと分かりにくいものである。しかし、時間が経つにつれ、「すでに卒業したメンバーたちがまだ現体制に残っていたら」という仮定が、徐々に考えにくいものになってくる...

    [続きを読む](2013.07.13)
  •  2013年に入ってからモーニング娘。は2枚のシングルを発表し、いずれもオリコンチャートで1位を獲得し、「11年ぶりの2作連続1位」ということで話題になった。現在は道重さゆみをリーダーに、譜久村聖と飯窪春菜をサブリーダーに据え、10人体制で活動しているが、12期メンバーのオーディション中なので、秋ツアーの頃には増員されているのではないかと予想される。その新し...

    [続きを読む](2013.07.06)
  •  最近、日常生活の中でモーニング娘。の名前を目にすることが増えてきた。街中にポスターが貼られたり、メジャーな雑誌の表紙を飾ったりしているし、テレビに出演する機会も一時期よりは少しだけ増えた印象がある。電車の中で「モーニング娘。が......」と話している中高生もたまに見かける。「状況が変わった」とまでいいきるのは早計だが、良い形で16年目に入ったとは思う。 ...

    [続きを読む](2012.12.08)
  •  2012年5月18日、モーニング娘。の新垣里沙と光井愛佳の卒業コンサートが日本武道館で行われた。あのタイミングで2人が一緒に卒業するという展開には驚かされたが、セレモニー自体は感動的なものだった。歌唱面でも、それまで本調子とはいい難かった田中れいなのコンディションが良かったこともあり、満足できる内容になっていた。とはいえ、グループ内で後輩たちを指導する立場...

    [続きを読む](2012.07.07)
  •  帝国劇場で『ダンス・オブ・ヴァンパイア』を観た。高橋愛がモーニング娘。を卒業後、初めて踏む舞台である。ソロになってから初の舞台が帝国劇場で、演目が人気ミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』、しかも帝劇開場100周年記念公演というのはかなり恵まれていると言える。一人の女優として、どんな歌、演技で魅せてくれるのだろうか。私は初日に行くことにした。 「人気ミ...

    [続きを読む](2011.12.10)
  •  夏に会社を移ってから生活サイクルが変わった。始業時間がこれまでより2時間早くなり、家から会社の距離も遠くなったので、7時には起きなければならない。一般的には、7時なんて早いうちに入らないのだろうが、20年近く夜型生活を送ってきた身には馴染みのない時間帯である。それでも、今のところは緊張感のおかげで起きている。夜も遅いので、体力がもつかどうか不安だ。 ある日...

    [続きを読む](2011.10.08)
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