タグ「ジョニー・マー」が付けられているもの
-
エレクトロニック『エレクトロニック』1991年作品 2013年のサマーソニック・フェスティバルで、50代突入を目前に本格的なソロ活動を始めた元ザ・スミスのジョニー・マーと、ペット・ショップ・ボーイズが、数時間の差で隣り合うステージに立つと知って、淡い希望を抱いた人が少なからずいたんじゃないかと思う。ジョニーが同年のツアーで毎公演プレイしていたエレクトロニック...
[続きを読む](2014.10.30) -
スウェード『スウェード』1993年作品 2012年7月、再結成してから2回目の来日を果たしたスウェードを、妙齢女性4人で勇んで観に行った時のこと。年甲斐もなく最前ブロックに押しかけてもみくちゃになって、若い頃と変わらぬルックスを保つブレット・アンダーソン(vo)に見惚れた我々は、「散々歌っちゃったけど、ほんと、ドラッグとセックスの曲ばっかだよね」と、大笑いし...
[続きを読む](2013.03.24) -
ザ・ザ『マインド・ボム』1989年作品 インド系英国人作家のサルマン・ラシュディが先頃(2012年9月)出版した『Joseph Anton:A Memoir』は、1989年2月に著書『悪魔の詩』の中でイスラム教を冒涜したとして当時のイランの最高指導者ホメイニ師から死刑宣告を受け、隠遁生活を送っていた時期の回想記だ。イスラム教社会とキリスト教社会/欧米的価値観...
[続きを読む](2012.10.23) -
ザ・スミス『ザ・クイーン・イズ・デッド』1986年発表 結成から解散まで僅か5年間でその寿命は尽きた。しかしザ・スミスは80年代はおろか史上最もオリジナルで重要なロックバンドのひとつである。そして、サード・アルバム『ザ・クイーン・イズ・デッド』が彼らの最高傑作であることも、疑いようのない史実だ。 そもそも80年代という時代について、昨今のリバイバルの目線から...
[続きを読む](2011.05.07)