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ネリー・ファータド『ルース』2006年作品 Y2K時代のポップ・ミュージックと聞くと、半ば条件反射的に、ブリトニーにクリスティーナ、ビヨンセ、P!NK、シャキーラ、アシャンティ、ファーギー、ジェニファー、アリシア......と、ファーストネームだけで通用する(或いは実際にファーストネームだけで活動していた)女性アーティストたちの顔が次々思い浮かぶのだが、どう...
[続きを読む](2024.08.21) -
ソルト・ン・ペパ『ベリー・ネセサリー』1993年作品 進化とかポジティヴな変化は、決して上向きの直線を描いて起きるわけじゃない。「あれ、いつの間にか後退してない?」ってことがしばしばあるもので、往々にしてジグザグなのが現実だ。例えば、このソルト・ン・ペパの4枚目のアルバム『Very Necessary』(全米チャート最高4位)が1993年に登場した頃は、女性...
[続きを読む](2022.04.23) -
デバージ「アイ・ライク・イット」(1982年/全米No.31) いわゆる木の芽どきが近づきつつある気配を少しでも感じると、無性に聴きたくなる曲がある。毎年、決まってその季節。不思議とそれ以外の季節には、この曲のことを忘れてしまっている。考えられる理由は、最もよくラジオ(FEN/現AFN)で流れていた季節だからだろう。ほぼ毎日のようにスピーカーから流れてくるそ...
[続きを読む](2013.03.13) -
シャーリーン「愛はかげろうのように」(1982年/全米No.3、全英No.1) 〈一発屋〉を英語では〈One-hit wonder〉と表現する、ということを教えてくれたのは、米『ビルボード』誌のトップ40ヒットをデータ化した洋書だったと記憶している。日本語の〈一発屋〉にはどことなく嘲笑めいた響きを感じられるが、英語のそれは実に巧いことをいうものだ、と思った。...
[続きを読む](2011.10.17)