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  • ネリー・ファータド『ルース』2006年作品 Y2K時代のポップ・ミュージックと聞くと、半ば条件反射的に、ブリトニーにクリスティーナ、ビヨンセ、P!NK、シャキーラ、アシャンティ、ファーギー、ジェニファー、アリシア......と、ファーストネームだけで通用する(或いは実際にファーストネームだけで活動していた)女性アーティストたちの顔が次々思い浮かぶのだが、どう...

    [続きを読む](2024.08.21)
  • SZA『Ctrl』2017年作品 直後に来日したことも関係しているのか、日本での報道を見ている限り、2024年2月初めに開催された第66回グラミー賞の受賞式の話題は、テイラー・スウィフトが独占してしまった感がある。確かにテイラーは史上初めて4度目の年間最優秀アルバム賞に輝いて、見事に記録を更新。ただ、受賞数で言えば今回は2部門のみで、最多の4冠を達成したのは...

    [続きを読む](2024.03.21)
  • レディー・ガガ『ザ・フェイム』2008年作品 レディー・ガガはさる2021年6月に、セカンド・アルバム『ボーン・ディス・ウェイ』(2011年)の10周年記念盤をリリースした。LGBTQ+のアーティストとそのアライ(Ally)による収録曲のカヴァー集を添えて、プライド月間に送り出すという、自由と平等を讃えるアルバムに相応しい演出が成され、非常にガガらしい企画だ...

    [続きを読む](2021.08.21)
  • テイラー・スウィフト『フィアレス』2008年作品 自分が聴き親しんできたアルバムがあって、リリースから10年以上経った頃に「ちょっと納得いってないからレコーディングし直すわ」とアーティストに言われたら、多分不可解な気持ちを抱くに違いない。しかもそれが、高く評価されて大ヒットを記録した作品なら尚更のこと。完璧じゃない部分も含めて愛されているなら、それで良いので...

    [続きを読む](2021.03.25)
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