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  • ジョン・プライン『ジョン・プライン』1971年作品 洋楽ファンにとって、多くのアーティストがツアー・スケジュールに含めてくれる日本(厳密には東京か?)は恵まれた場所ではある。ただそれもジャンルによりけりで、地味なジャンルだとそうもいかない。〈アメリカーナ〉と括られるアメリカのルーツ音楽、特にカントリー音楽もそのひとつで、ゆえに筆者は、2005年にボナルー・フ...

    [続きを読む](2020.05.26)
  • コーナーショップ『ボーン・フォー・ザ・セヴンス・タイム』1997年作品 先日BBCのニュース番組で英国議会の映像を見ていて、ちょっと驚いたことがある。最前列に座るジョンソン首相の両脇にいた内務大臣と大蔵大臣がどちらも、南アジア系の政治家だったのである。人種ではなく、彼らが保守党内閣の最重要ポストにあるという点に驚いたのだ。しかも内務大臣のほうは非常に厳格な移...

    [続きを読む](2020.03.22)
  • ペット・ショップ・ボーイズ『哀しみの天使』1987年作品 12枚目にあたる傑作ニュー・アルバム『エレクトリック』を携えて、2013年のサマーソニック・フェスティバルに出演したペット・ショップ・ボーイズ。ニール・テナント&クリス・ロウのコンビは、ロンドン五輪閉会式の演出を手掛けたエス・デヴリンを今回のツアーのクリエイティヴ・ディレクターに起用し、相変わらず斬新...

    [続きを読む](2013.09.03)
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