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  • ゴーゴーズ『ビューティ・アンド・ザ・ビート』1981年作品 今回ご紹介するゴーゴーズのデビュー作『ビューティ・アンド・ザ・ビート』(1981年)は、ひとつの記録を保持している。メンバーが全員女性のバンドが、全収録曲を自ら綴って、自ら演奏して、全米ナンバーワンを獲得した史上初のアルバムだという記録だ。史上初であるだけでなく「唯一の」とする資料もあるし、さらにざ...

    [続きを読む](2022.09.25)
  • 『54 Music From the Miramax Motion Picture』1998年作品 2020年もそろそろ〈まとめ〉のモードに入った今日この頃、振り返ってみると、筆者の頭の中でまさにミラーボールみたいに1年間燦然と輝きながらクルクル回っていたトレンドは、ほかならぬディスコ、だった。サウンドで、スピリットで、ディスコ時代を再訪して40年ほどアップ...

    [続きを読む](2020.11.22)
  • ザ・カーズ『錯乱のドライヴ/カーズ登場』1978年作品 享年75歳。この75という数字を見てちょっとびっくりした。なぜって、2019年9月15日に亡くなったリック・オケイセック率いるザ・カーズは80年代アメリカのニューウェイヴ・シーンの旗手だというのに、彼はスティーヴン・タイラーやアリス・クーパーより年上で、ミック・ジャガーやレイ・デイヴィスと同世代。デビ...

    [続きを読む](2019.10.19)
  • トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ『破壊』1979年作品 2017年10月にトム・ペティが66歳の若さで亡くなったというニュースを耳にした時、筆者が最初に思い出したのは、ザ・ストロークスの2001年のシングル「ラスト・ナイト」を巡る一件だ。どう聴いてもトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの「アメリカン・ガール」にそっくりだったあの曲、リリース当初は物議を醸...

    [続きを読む](2017.11.16)
  • 『トレインスポッティングオリジナル・サウンドトラック』1996年作品 今からちょうど20年前(1996年)に公開された、『トレインスポッティング』という映画のタイトルを耳にして真っ先に思い出すのは、アンダーワールドの「ボーン・スリッピー」? それとも、冒頭で聴こえたイギー・ポップの「ラスト・フォー・ライフ」の、アイコニックなドラムビートだろうか? 或いは、主...

    [続きを読む](2016.08.14)
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