1
タグ「天武天皇」が付けられているもの
-
長屋王の変 長屋王は天武天皇の孫、高市皇子の子である。生年は不詳だが、没年は神亀6年(729年)で、『懐風藻』に享年54歳とあることから、天武天皇5年(676年)頃の生まれとみられている。大宝4年(704年)に正四位上の位階を授かり、和銅2年(709年)に宮内卿、和銅3年(710年)に式部卿に任じられ、養老2年(718年)に大納言となった。藤原不比等が養老4...
[続きを読む](2025.04.02) -
『万葉集』には定訓を持たない歌がある。その中で最も有名な難訓歌が、額田王の九番歌だ。伊丹末雄の『万葉集難訓歌考』に「古来あまりにも名高い難訓歌で、千年に及ぶ幾多の学者の精密真摯なる研究にもかかわらず、今なお依然として明確には読み解けない」とあるように、大きな謎を残したまま今日に至っている。しかし、謎が深いほど解きたくなるのが人の性。千年以上の間、『万葉集』...
[続きを読む](2015.02.07) -
中将姫の伝説で知られる當麻寺に行くと、仁王門近くの梵鐘わきから美しい二上山を拝むことができる。以前私が訪れたときは曇天で、その愁いを帯びた空模様がまた二上山にはふさわしいように感じられたものである。この山に大津皇子が眠っている。 私が大津皇子に関心を抱いたのは、学生の頃、保田與重郎の「大津皇子の像」を読んでからである。これは毀誉褒貶甚だしい保田が遺した作品...
[続きを読む](2014.09.06)
1