音楽 POP/ROCK
  • 洋楽ファンにとって、多くのアーティストがツアー・スケジュールに含めてくれる日本(厳密には東京か?)は恵まれた場所ではある。ただそれもジャンルによりけりで、地味なジャンルだとそうもいかない。〈アメリカーナ〉と括られるアメリカのルーツ音楽、特にカントリー音楽もそのひとつで、ゆえに筆者は、2005年にボナルー・フェスティバルに遊びに行った際、「今しかない」と思って

    [続きを読む](2020.05.26)
  • 「女の子が踊れる音楽を作る」。2020年現在のジェンダー意識を巡る厳しい基準に照らすと、こんなことを言ったら、性差別的だ!とか、男が踊れる音楽とどう違うんだ!とか、あれこれ非難を浴びてしまうかもしれない。が、フランツ・フェルディナンドがデビュー当時掲げていたこのモットーは、彼らが考えるにマッチョに傾いていたロックをもっと平等で開かれた表現にするという、まっと...

    [続きを読む](2020.04.26)
  • 先日BBCのニュース番組で英国議会の映像を見ていて、ちょっと驚いたことがある。最前列に座るジョンソン首相の両脇にいた内務大臣と大蔵大臣がどちらも、南アジア系の政治家だったのである。人種ではなく、彼らが保守党内閣の最重要ポストにあるという点に驚いたのだ。しかも内務大臣のほうは非常に厳格な移民政策を推し進めていて、目下検討している移民受け入れの条件に

    [続きを読む](2020.03.22)
  • 2月初めにグリーン・デイの最新作『Father of All Motherfuckers』が届いた。今秋の大統領選に向けてすでにアメリカは選挙モード一色。今回はリベラル勢にとって切迫感のレベルが違うだけに、誰かのことを示唆しているかのようなタイトルを見てつい期待してしまったのだが、彼らが作ったのはいたってノンポリなアルバムで、メディアでは驚きの声が多々聞かれ...

    [続きを読む](2020.02.25)
  • ベイルートにて、シリアの血を引くレバノン人の母とアメリカ人の父の間に誕生し、内戦を逃れて1歳から10年間をパリで過ごして、9歳の時にロンドンに移住。英語、フランス語、イタリア語、スペイン語を流暢に操り、フィレンツェとマイアミを拠点に音楽活動を行なう傍ら、フランスとイタリアでテレビ番組にレギュラー出演し、英国BBCのラジオで不定期の番組を持つーー。音楽界で最も...

    [続きを読む](2020.01.20)

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